立ち上がり
JIS T 60601-1-8 に基づいた警報音では、重大な警報では鋭い音の立ち上がりを、そうでない時には緩やかな立ち上がりを求められる。
これも、テーブルを持ったり、条件分岐で書いてもよいのだが、VCA(Voltage Control Amp)という方法を紹介しよう。これもデジタル制御すればNCA(Numerical Control Amp)となる。
音波周波数とは別に、サンプリング周期ごとに1づつレジスタに足し込んでいけば、ゆっくりとした三角波を生成することができる。 これを、音波波形と掛け合わせることで、振幅(エンベローブ)を生成する。そうすることで立ち上がり、立下り、音の長さを作り出すことができる。